Rabu, 20 April 2011

第2課 世界のじゃんけん

子どもの遊びにはいろいろありますが、「鬼ごっこ」というのはだいたい世界中にあるあそびのようです。その鬼はどうやって決めますか。日本では「じゃんけん」で決めるのが普通です。「じゃんけん、ぽん」と言って、ゲー, チョキ、パーのどれか1つを出して、負けた人が鬼になります。
このじゃんけんも世界各地にあって、よく似ています。手を握る 「ゲー」が「石」を、指を二本出す「チョキ」が「はさみ」を、手を開く「パー」が「紙」を表すのが一番多いです。石とはさみと紙の勝負ですから、グーはチョキに勝って、チョキはパー勝つことが分かります。紙は石を包むので、パーはグーに勝ちます。国によって、グーが金づちだったり、紙が布だったりします。
マレーシャのじゃんけんはちょっと違います。グーとパーの形は日本とそっくりですが、チョキは指先を全部合わせて前に出して、まるで鳥のくちばしのような形を作ります。そして、パーは紙ではなくて水を表します。ですから、石と鳥と水の勝負です。
インドネシアのじゃんけんのような遊びがあります。握りこぶしから親指だけを出すのが「像」で、人指し指だけを出すのが「人」、小指だけ出すのが「アリ」だそうです。像が人に勝って、人がアリに勝つのは分かりますが、どうしてアリが像に勝つのでしょうか。アリみたいに小さくても大きいものを倒すことができるところがおもしろいです。      

Tidak ada komentar:

Posting Komentar